カテゴリ: 東京ディズニーランド

久しぶりの更新となります。間隔が大変長くあいてしまいましたことお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。

今回は久しぶりとなる工事現場の様子についての記事です。着工式から間もなく1年、リゾートラインの車内から撮影した写真から、その様子を見ていきましょう。

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エリア内にて一番大きい建物となるはずである「美女と野獣」アトラクションの建物はほぼ構造自体は完成したといっていいでしょう。これから内装工事へと移り、そして内外装の細かい装飾などを施したうえでアトラクションの試運転をするとなると、2年程度の工期が必要になるのでしょうか。

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一方でこちらではまた別の建物の工事が始まっているようでした。位置関係から考えるにエリア内に新しくできるシアターでしょうか。それなりの大きさの建物になるはずですから、そろそろ工事が始まってもおかしくはないはずです。

リゾートラインの車内から見ておく、東京ディズニーランドのパーク側の方でも重機が作業をしているようです。ただ、こちらはまだ大掛かりな作業には至っていないようで、構造物が姿を現すのはもう少し先になりそうです。

今月は時間がある限り記事を書いていく方針です。何カ所か旅行にも行く予定なので、ディズニーとは全く関係のない話になるかもしれませんが、そちらも取り上げられればなと思います。

今回は以上です。お読みくださいましてありがとうございます。

(写真は筆者が2/27に撮影)

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最近「ラブライブ!」というものに足を突っ込みかけているぷらむです。ゲームで課金をするなどとは考えていませんが、彼女たちの歌はなかなか良いのではなかろうかと思い始めています。機会があればアニメも観たいですね。放送を見逃してしまった故、ネット配信かレンタルか再放送でしか観られないのですが、いつ観ようかと思案している今日この頃です。

「ラブライブ!サンシャイン!」の舞台だという静岡県の沼津は、作品のファンが多く訪れているようですね。「実在する土地にかなり忠実に作り込む」という日本アニメの特徴でしょうか。アナと雪の女王とて、ノルウェーのフィヨルド地域を舞台としているようですが、それでも大幅にデフォルメされていることは確かであり、「聖地巡礼」としてノルウェーを訪れるファンは限られます。ディズニーとは全く違う色を持つ世界ですね。つい先日まで懐疑的な見方をしていたのですが、色々と思うにつれてそれも十分素敵だなと思えるようになりました。地方都市の女子校の活性化のために奔走する数人の高校生、その姿を応援したくなることには十分頷けます。

すっかりディズニー以外の話でかなりのボリュームとなってしまいましたが、今回は昨年より続けてお伝えしている美女も野獣エリアの建設現場の様子をお伝えします。工事着手から半年以上が経過しましたが、今はどうなっているのでしょうか。

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昨年末ごろと変わらず、美女と野獣アトラクション以外はまだ本体工事には着手していないようです。同アトラクションを除き1番大きくなるであろう新シアターも、建物本体の姿は殆ど確認できません。奥の方ではクレーン車が稼働しているようですが、何の建物の工事なのかは判別できません。ベイマックスのアトラクションの建物の工事でしょうか。

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美女と野獣アトラクションは鉄骨が組まれ、一部には足場が付くなどし、その作業の速さが伺えます。これから側壁を取り付けていくのでしょう。今年中にも内装工事に着手するのではないかという勢いにも見えなくはありませんが、果たしてどうなのでしょう。内外装の作り込みがかなり凝ったものになるため、できる作業は早めに進めようということなのでしょうか。

今年の同工事現場は、その様子を一気に変えていきそうですね。今度の4月で着工から1年、完成まで2年となります。今年下半期には、新シアターやベイマックスアトラクション、その他グリーティング施設やショップ群も姿を現してくるでしょう。しばらくは目が離せませんね。

今回は以上です。お読みくださいましてありがとうございます。

(写真は全て筆者が撮影)
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東京ディズニーシーで何かと話題の「ピクサープレイタイム」がスタートした一方、東京ディズニーランドでもこの季節のスペシャルイベント「アナとエルサのフローズンファンタジー2018」がスタートしました。今年で最後となる当イベントですが、ショーやパレードなどの演目は去年と同じとなっています。エントランスでゲストを迎えるフォトロケーションも、初年から見られるものが使われていますね。


「アナとエルサのフローズンファンタジー2018」が閉幕すると、35周年イベントはまもなく始まります。当イベントの目玉の一つである、新ナイトタイムスペクタキュラー「Celebrate!Tokyo Disneyland」に向けたものと思われる工事が、シンデレラ城周辺で始まりました。

シンデレラ城周辺のお堀や階段のエリアが、広範囲にわたり植栽で囲われました。何かの工事のための目隠しと思われますが、城本体の修繕にしては小規模です。

考えられるのは先述の新ショーに向けた準備工事です。噴水や光線を使った演出がなされると言われており、それに向けた準備工事が行われているものと考えられます。

その他、シンデレラ城近くのイベントブースが1箇所閉鎖され、跡地では工事が始まっています。もう1箇所もすでに工事の気配があるため、そちらも何かしらのものに向けた準備工事が行われていると考えられます。

「アナとエルサのフローズンファンタジー2018」開催期間中は「フローズンフォーエバー」上演に伴い、城周辺ではさほど大掛かりな工事はできないと見られます。「フローズンフォーエバー」が終演した後、城前広場のお城よりのあたりまで囲われたとすれば、それはステージ設置工事が行われるという可能性が高く、数年ぶりにシンデレラ城前のステージを使用したショーが上演される公算が大きくなります。当ブログとしては、いかなる形での運用が可能になる可動式ステージの設置を推していきたいところではありますが、いかがでしょう。

来年夏から始まる「Celebrate!Tokyo Disneyland」では、噴水を使用した演出が登場するということが噂されているのとは先述の通りです。もしそのようになれば、冬場には向かないショーになりかねないと考えます。風に乗った水がゲストにかかることは、夏場ならまだしも真冬にはまずいでしょう。冬場にはそれなりのものがあるのかなと考えつつ、今回はしめたいとおもいます。今回もお読みくださいまして、ありがとうございます。

(写真は全て筆者が撮影)
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正月特集は前回で終わりとし、今日から通常営業です。特集に関係する事柄も単発的に取り上げる予定ではありますが、それはもう少しあとになると思います。そして今年も時折ディズニー以外の話題で記事を更新して行きたいと思っているところです。

東京ディズニーリゾートで行われている各種工事も、お正月は当然ながらお休みとなっていました。 普段動いている重機も、束の間の休息を取っているかのようでした。

普段は建物の組み立てにフル稼働しているクレーンも、完全にアームを下ろして停止しています。その他の小型の重機も、特段稼働している様子は伺えません。日々工事が進行している現場故、この光景はお正月(撮影日は元旦)ならではのものでしょうね。

昨年の春に着工式典を行い、その後美女と野獣アトラクションのバックステージ部などで一気に工事が進んだ新エリア工事現場。昨年末にはベイマックスのアトラクションの予定地付近でも工事の動きが見られるなど、まさに日進月歩といった状況です。

2020年春の開業まで、あと2年と数ヶ月となった新エリア。今年もその様子は大きく変わりそうですね。

(写真は全て筆者が撮影)
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今年も残すところあと1週間を切りました。まだまだ先だろうという感もあった東京ディズニーリゾート35周年「Happiest Celebration」も、開始まで3ヶ月ほどとなりました。

35周年というある意味での節目の1年を控え、2018年の東京ディズニーリゾートでは、一体どのようなことが起こるのか、また起きそうなのかという内容で、今回はお送りしたいと思います。35周年という括りでお届けするので、再来年1月〜3月の話題も少し入ります。

【35周年、レギュラーショーの入れ替えがメイン】
来年4月15日、東京ディズニーリゾートは、1983年の東京ディズニーランド開業から数えて開園35周年を迎えます。それを記念したスペシャルイベントが1年近くに渡り開催されるのですが、その内容はレギュラーショーの入れ替えがメインとなる予定です。

かつては周年イベント限定のショーなどが当たり前のように行われていたようですが、2013年の30周年イベントではレギュラーの昼パレードの変更など、周年イベントを「区切り」と捉えた上での変更などが主流となったようです。

限定ショーの削減に関しては、一部では「一方的な経費削減」という声も聞かれます。確かに、アニバーサリーイヤーとだと大々的に宣伝し、盛大にお祝いしようとするのであれば、グッズ販売メインのイベントよりもショーなどが充実したイベントの方がふさわしいかもしれませんし、そうあるべきという意見については理解できます。利益至上主義に傾き、かつてのような盛大かつ充実した周年イベントが見られなくなったということについては、残念なことに変わりはないでしょう。

しかしながら、ここ数年の東京ディズニーリゾートは、2015、16年度と2年連続で入場者数が減ってはいるものの、2013年度から数えて4年連続で両パーク合算の入園者数が3000万人を超えており、2017年度もそれとほぼ同等か微減程度の入園者数が見込まれています。年間入園者数が高水準で推移していることにより、運営会社であるオリエンタルランドの業績もほぼ好調に推移しているだけでなく、パーク内の慢性的な混雑も問題になっていることも現実です。特にレストランやトイレの混雑は激しく、食事をするにもトイレを利用するにも、長時間待たねばならないという事態が起きているわけです。

また、東京ディズニーランドでは、2020年のオープンを目指し、3つのエリア属する新エリアの建設工事が行われています。それに伴い、一部の通路が狭くなるなど、混雑感をより高くしかねない状況にもあります。例えば、パレードでフロート停止を伴うショーモードを導入すれば、確かにパレードそのものの見栄えはよく、周年イベントにふさわしいものになりますが、周辺の交通を遮断する時間は長くなることで通路において渋滞が発生、混雑感が増すことにより快適さが低下してしまうことも考えられます。かつて上演されていたキャッスルショーを復活させると、華々しく節目の年にふさわしいショーが見られるという点ではぜひともそうしていただきたいという所ではありますが、現状のレギュラーキャッスルプロジェクションでもシンデレラ城周辺が大変混雑するということを考えると、混雑対策のための鑑賞環境改善、例えば花壇やイベントブースなどの撤去による鑑賞スペースの確保など、今からではやや間に合わなさそうな工事も必要そうに見えます。

前者については、昨年と今年の春に上演された「ハロウィーン・ポップンライブ」や今年春に上演された「うさたま大脱走」のように、変則的な停止パターンを導入すればパーク内の通行問題には対処できそうに思えますし、後者も来年3月の「フローズンフォーエバー」終演から来年7月の新キャッスルプロジェクション開演までの約4か月で急ピッチで工事を進めれば、何とか対応できそうではあります。しかしながら、パレードは通過するだけ、キャッスルショーは無し、マッピングも映像とその他演出のみでライブキャラクターは登場しないということにもなりそうではあります。

施設のキャパシティ増加施策は運営会社の義務といえるものですが、それでも場所や予算、工程などには限界があることも事実です。好ましくないことは確かでしょうが、時機が時機ゆえ、仕方のないことなのでしょう。但し、必要な施策が終わり次第、かつてのような豪華な周年イベントを見てみたいものです。 

【東京ディズニーシー「ファッショナブルイースター」はこれでラスト?】
東京ディズニーシーの春のエンターテイメントプログラム「ファッショナブルイースター」。2015年に初めて上演されて以来、15周年イベントで上演されなかった2016年を挟み、2017年にリニューアルされて上演されました。そして先日、2018年も上演されることが決まりました。(写真は今年のファッショナブルイースターの様子)

2015、2017両年の内容、そして先日の発表にあった2018年のショーの内容の概要から察するに、来年をもって「ファッショナブルイースター」は終了する可能性が高いと言えましょう。2015年のショーでは険悪そのものだった4人のファッションデザイナーが、2017年のものではやや打ち解けた感じがありました。そして先日の2018年のものの発表では、4人のファッションデザイナーがお互いのデザインの良さを「分かち合い」、そして「交換」するという内容が記載されていました。お互い険悪だったのがついに認め合い共有するところにまで打ち解けたというのなら、これ以上のストーリーの広げようがないのではと感じます。

東京ディズニーシーの各テーマポートのファッショナブルデザイナーが出演し、それぞれの特徴が強く出たファッションが賑やかでかつ、東京ディズニーシーが持つ独特の世界観と春らしい華やかさ、ディズニーのキャラクターの愉快な人格や可愛らしさが程よく調和したと言えるファッショナブルイースター。このショー自体は好きですし、引き続き公演することについて特に思うことはありません。しかしながら、そろそろ新しいテーマのショーなどがあってもいい頃なのではなかろうかとも思います。何がともあれ、おそらく音楽も今年のものからかなりアレンジされたものになるでしょうから、そのあたりは楽しみであるところです。

【夏に終演を迎える「スーパードゥーパー・ジャンピンタイム」、後継は?】
周年イベントの途中、来年7月に、東京ディズニーランドのショー「スーパードゥーパー・ジャンピンタイム」が終演を迎える予定となっています。

現時点で発表されているのは終演することのみ。後継ショーの存在など、他の情報はまだ何も明らかにされていません。後継のものもまた、主に子供とその家族をターゲットとしたショーになるのでしょうか。

明らかにされていないのは後継ショーの存在だけではなく、上演されるステージ「プラザパビリオン・バンドスタンド」の処遇もまた何もわかりません。同ステージの周辺は、客席側には「プラザパビリオン・レストラン」がある一方、ステージ側は遊休地とも取れるスペースがあります。そこを含めたスペースを用いた何かしらの新施設ができることもあり得ないこともありませんが、さほど広い場所ではないため、あまり期待しない方が良さそうでしょうか。

【主力季節イベント、「ハロウィーン」と「クリスマス」、周年イベントらしさは出る?】
(東京ディズニーランド「ハロウィーン・ポップンライブ」と東京ディズニーシー「パーフェクトクリスマス」の様子)

東京ディズニーリゾートの特徴の一つとして季節イベントが充実しているということが挙げられます。中でもハロウィーンとクリスマスのイベントは、特に多くのゲストが来園する時期に相当します。

先日発表された2018年度の年間スケジュールによれば、東京ディズニーランドのハロウィーンと東京ディズニーシーのクリスマスで、ショーやパレードの変更がなされるということです。前者は今年まで「ハロウィーン・ポップンライブ」が上演されていましたが、TDR公式ブログによれば、「イベントのテーマを一新し、みんなで盛り上がる、ディズニーならではのハロウィーンをお届け」するということです。後者は、今年まで昼のショーとして「パーフェクトクリスマス」が、夜のショーとして「カラーオブクリスマス」が上演されていましたが、「新たなテーマでクリスマスのイベントを開催し」、「幻想的でロマンチックな雰囲気の中でディズニーならではのクリスマス」を楽しめるものになるということです。その他、ハロウィーンイベント期間中は、東京ディズニーシーのアトラクション「タワー・オブ・テラー」は、ハロウィーン限定のスペシャルバージョンになるとのことです。

それなりの規模の手直しが入る一方、周年イベントの期間らしさ、例えばショーの音楽に35周年のテーマソングを用いたアレンジが加えられるなどといったことは予定されていないようです。また、今年上演されたクリスマス限定のキャッスルプロジェクション「ギフト・オブ・クリスマス」は、来年の上演は予定されていないようです。それこそ単なるリニューアルに終わってしまうとも取れますから、少し物足りないような気もしなくはありません。

もっとも、今年の「ギフト・オブ・クリスマス」も、昨年の2017年度年間スケジュール発表の段階では明らかにされていなかったわけですから、これから先何かしらの隠し球があってもおかしくはなさそうではあります。来年夏からの新キャッスルプロジェクションのクリスマス限定版やら、ステージを整備した上でのキャッスルショー上演(プロジェクションマッピングと組み合わせたものになる?)なども可能性はゼロではないと言えましょう。しかしながら、それに必要な投資や設備改良を行うにはやや時間がないようなところを見るに、あまり期待しない方が良さそうです。

【「周年イベント終わり」で「大量クローズ&終演」?】
毎年4月に発表される経営計画の資料の一文や先日の報道などに代表されるように、近い将来、東京ディズニーリゾートでは、東京ディズニーランドを中心にパーク施設の大規模刷新が行われるといわれています。駐車場用地などを活用したパークの拡張にとどまらず、既存施設の入れ替えや建て替えを伴う新施設導入をも選択肢に入っているともいわれています。それに向けた既存施設のクローズが、35周年イベントが終了する再来年春にも行われるのではないかと予想します。


例えば、ファンタジーランドにあったベビー用品店「ベビーマイン」が閉店したことは記憶に新しいと思われます。その跡地では現在工事が行われていますが、そこはおそらく「35周年イベント限定ショップ」になると考えられます。仮に35周年イベント限定ショップだったとすれば、再来年の春には間違いなく用済みになるわけです。もともとが新しくない建物であるがゆえに、「そのタイミングでそのままクローズ→建物の建て替えを伴う新施設工事」という展開とてありえなくはないわけです。 (写真はその跡地の様子)

また、長年にわたり上演されているショー「ワンマンズ・ドリームⅡ」も、35周年イベントが終了したタイミングで終演を迎えることも十分考えられます。こちらのショーを上演している「ショーベース」自体が古い建物であること、そちらの位置が将来的なパーク拡張の際に支障になりうるということなどが理由です。2020年には比較的近い位置に新しいシアターが完成し、そこで新しいショーの公演が始まることはほぼ確実ですから、それにとって替わられるということも考えうることではあります。また、ここ数年は周年イベントの終了などに合わせてレギュラーショーを終わらせるということもあるため、そちらも根拠であると言えましょう。

もっとも、元「ベビーマイン」に隣接する「ミッキーのフィルハーマジック」のスポンサーが今年10月に日本航空に交代したばかりであることから、前者についてはやや考えられにくいことではあります。ただし、周年イベント終わりで、何かしらの動きがあるのではなかろうかと踏んでいます。

【ダッフィー&フレンズ、「年度末」に追加あり?】
ダッフィーを皮切りに続々と「お友達」を増やしつつある「ダッフィー&フレンズ」。今年の3月にはうさぎの「ステラ・ルー」が追加され、各所で様々な形で話題になりました。(写真はグリーティングドライブの様子)

今年春のステラ・ルーともう一つ、2014年に登場したジェラトーニもそうなのですが、両者とも「周年イベントの直後に登場した」という共通点があります。これには、ファンの方々には申し訳ない言い方ではありますが、「グッズ販売収入によりイベント終了に起因する減収を食い止める」という狙いもあるのでしょう。ダッフィー&フレンズのキャラクターグッズは、新商品が出る度、品薄状態や転売などが問題となるほどの売れ行きであることは、読者のみなさんもご存知のことでしょう。全てが全てそうでないにせよ、運営会社であるオリエンタルランドにとって、ダッフィー&フレンズは重要な収入源であることに間違いないはずです。

それ故に、周年イベント後の再来年春には、減収を食い止めるための施策としてダッフィー&フレンズの新キャラクターが登場し、そのグッズが発売されることは十分考えられると言えましょう。再来年の春にはら東京ディズニーシーに新アトラクションとして「ソアリン(仮称)」がオープンする予定ではありますが、東京ディズニーランドはまだ新エリアの工事期間中であり、通常よりも混みやすい状況でありますから、大々的な集客策を講じることは難しいでしょう。それゆえに、残された選択肢は限られてくるであろうということなのです。

ダッフィー&フレンズのキャラクターがパークに溢れることに対し、一部には拒否反応を示す意見があることも事実です。確かに、開園当初は居なかったキャラクターが氾濫することに違和感を覚えるという意見については、ある一定の理解は示すことができます。しかしながら、ダッフィー&フレンズのキャラクターをきっかけに東京ディズニーシーに来園し、そのまま他のディズニーのものも好きになったという方も少なからずいるとは思いますし、海外のディズニーパークでもショーなどに出演している例がいくつかあることを見ると、一概に否定できないのではなかろうかと思います。

ただ、グッズだけで実際に会うことができないという点、新商品発売の度に品薄状態や転売が問題になるという点については、今後早急に改善すべき課題であると考えます。前者については、ダッフィーやシェリーメイだけではなく、ジェラトーニやステラ・ルーなどとも気軽に会える機会や施設を整備すべきです。後者についても、十分な量の在庫を確保した上で、関東から離れた地域に住んでいてもグッズが買えるオンラインショップの開設など、やって然るべきことがあるはずです。その点については早急に対策を講じていただきたいところであります。

今回は以上です。今回が2017年最後の記事です。良い新年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。

(写真は全て筆者が撮影)
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