今年もあと1月半ですね。先週始まったクリスマスイベントのエンタテインメントプログラムでまともに観られているのはまだギフトオブクリスマスだけです。他は雨やら何やらで思うように観られていないという感じですね。教習所に通い始めたので、それやバイト、そして大学の授業との兼ね合いもあり、時間が取りづらいということもあり、なかなかタイミングが掴めません。まだあと1ヶ月ほどありますから、焦ることもないのでしょうけど。
さて今日は京葉線東京駅の構内における案内表示についてです。もうだいぶ前に出てきた話題ではありますが、取り上げていきます。
こちらは東京駅京葉地下4番線の出発案内表示です。11:02発の外房線直通快速上総一ノ宮行きの案内が出ています。日本語と英語が交互に表示される、ごくありふれたタイプのものです。強いて言えば京葉線と武蔵野線のどちらかという案内があるというものが特徴的と言えるのでしょうか。それでも、異なる運行系統が並走する線区は京葉線以外にも東海道線や高崎線、宇都宮線など(湘南新宿ラインと上野東京ライン)がありますし、そこでも似たような案内はされていますね。
いかにも京葉線らしい点はこちらです。「舞浜方面/VIA MAIHAMA」という表記がなされているというところです。東京ディズニーリゾートの最寄り駅たる舞浜駅に向かう人が多く、かつその中には遠方から来た京葉線を普段利用しない人たちも多いことから、そのような案内がなされているということなのでしょう。その他、自動放送でも「この電車は、舞浜に、止まります」との案内がなされています。
これらの機能が追加されたのは、昨年度実施された運行情報のシステムの更新によるものと言えるでしょう。更新前はここまで丁寧な案内ではなく、自動放送も最低限のものでした。個人的には以前のシステムの自動放送を聞くと、いかにも舞浜に近づいているという実感が出てきて好きでした。放送が始まる前の音楽も、そこら中で使われているタイプとは違い、京葉線独特の2点チャイムであり、そこでも特別な感じがしましたね。
そんなことは置いておいて、一見大きく改善されたかのようにも見える案内ですが、個人的にはもう少しやりようがあるのではないかというように思っている次第です。例えば英語の自動放送、現状では東京駅京葉地下ホームには導入されていません。海外から来たゲストも多く利用する駅でしょうから、導入する必要性も高いのではなかろうかと思います。また、「舞浜方面」の案内も、特急以外で舞浜に止まらない列車は朝夕の通勤快速くらいですから、そちらで舞浜に止まらないとの旨の案内を徹底すればいいのではなかろうかと考えます。
色々と書いてきましたが、特に英語の案内については、この先2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでにある程度改善されるのでしょうかね。武蔵野線にも他線からの転入車とはいえ英語の自動放送に対応した車両が入るくらいですから、その点の取り組みには期待したいところです。
そういえば、今年の春から運行していた「ニモ&フレンズ・ライナー」も、もう間もなく運行を終了する頃ですね。となるとこちらはオリジナル仕様の編成となりそうですね。他には水色編成がオリジナル仕様で走っていますが、こちらの紫色編成と水色編成の両方もしくはいずれかが、年明けのスペシャルイベントのラッピング編成となるのでしょうか。いずれにせよ、リゾートラインの期間限定ラッピングはなかなか凝っており、他の鉄道路線に勝るとも劣らない出来ですから、今年も期待したいところです。
今回は以上です。お読みくださいまして、ありがとうございます。
(写真は筆者が11/8と11/14に撮影。)