カテゴリ: 雑談


今年もあと1月半ですね。先週始まったクリスマスイベントのエンタテインメントプログラムでまともに観られているのはまだギフトオブクリスマスだけです。他は雨やら何やらで思うように観られていないという感じですね。教習所に通い始めたので、それやバイト、そして大学の授業との兼ね合いもあり、時間が取りづらいということもあり、なかなかタイミングが掴めません。まだあと1ヶ月ほどありますから、焦ることもないのでしょうけど。

さて今日は京葉線東京駅の構内における案内表示についてです。もうだいぶ前に出てきた話題ではありますが、取り上げていきます。

こちらは東京駅京葉地下4番線の出発案内表示です。11:02発の外房線直通快速上総一ノ宮行きの案内が出ています。日本語と英語が交互に表示される、ごくありふれたタイプのものです。強いて言えば京葉線と武蔵野線のどちらかという案内があるというものが特徴的と言えるのでしょうか。それでも、異なる運行系統が並走する線区は京葉線以外にも東海道線や高崎線、宇都宮線など(湘南新宿ラインと上野東京ライン)がありますし、そこでも似たような案内はされていますね。

いかにも京葉線らしい点はこちらです。「舞浜方面/VIA MAIHAMA」という表記がなされているというところです。東京ディズニーリゾートの最寄り駅たる舞浜駅に向かう人が多く、かつその中には遠方から来た京葉線を普段利用しない人たちも多いことから、そのような案内がなされているということなのでしょう。その他、自動放送でも「この電車は、舞浜に、止まります」との案内がなされています。

これらの機能が追加されたのは、昨年度実施された運行情報のシステムの更新によるものと言えるでしょう。更新前はここまで丁寧な案内ではなく、自動放送も最低限のものでした。個人的には以前のシステムの自動放送を聞くと、いかにも舞浜に近づいているという実感が出てきて好きでした。放送が始まる前の音楽も、そこら中で使われているタイプとは違い、京葉線独特の2点チャイムであり、そこでも特別な感じがしましたね。

そんなことは置いておいて、一見大きく改善されたかのようにも見える案内ですが、個人的にはもう少しやりようがあるのではないかというように思っている次第です。例えば英語の自動放送、現状では東京駅京葉地下ホームには導入されていません。海外から来たゲストも多く利用する駅でしょうから、導入する必要性も高いのではなかろうかと思います。また、「舞浜方面」の案内も、特急以外で舞浜に止まらない列車は朝夕の通勤快速くらいですから、そちらで舞浜に止まらないとの旨の案内を徹底すればいいのではなかろうかと考えます。

色々と書いてきましたが、特に英語の案内については、この先2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでにある程度改善されるのでしょうかね。武蔵野線にも他線からの転入車とはいえ英語の自動放送に対応した車両が入るくらいですから、その点の取り組みには期待したいところです。

そういえば、今年の春から運行していた「ニモ&フレンズ・ライナー」も、もう間もなく運行を終了する頃ですね。となるとこちらはオリジナル仕様の編成となりそうですね。他には水色編成がオリジナル仕様で走っていますが、こちらの紫色編成と水色編成の両方もしくはいずれかが、年明けのスペシャルイベントのラッピング編成となるのでしょうか。いずれにせよ、リゾートラインの期間限定ラッピングはなかなか凝っており、他の鉄道路線に勝るとも劣らない出来ですから、今年も期待したいところです。

今回は以上です。お読みくださいまして、ありがとうございます。

(写真は筆者が11/8と11/14に撮影。)
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ハロウィンイベントも最終日を迎え、ワンスの終演が迫ってきましたね。早いもので今年も明日で11月。残すところあと2ヶ月というところにまで来てしまいました。2017年は、年初のプラザレストランとグランドサーキットレースウェイのクローズに始まり、様々なものが無くなっていった一方、「ニモ&フレンズ・シーライダー」のオープンや夏の海賊イベントなど、新しいものも出てきた年であります。歴史の経過をひしひしと感じた年となるのでしょうか。

そんな今回の話題は、「TDR開発計画」についての見解です。昨日の決算発表資料では、既存の内容(2019年開業予定のTDSソアリン、2020年開業予定の美女と野獣エリアなどTDL西側の新エリア)と、2021年以降の「かなりざっくりした」開発方針が少しだけ取り上げられていました。

2021年以降の開発方針がどのようになるのかどうかは、我々ゲストにはまだ知る由もありません。ただ、個人的な予想を書かせていただくと、2023年に開園40周年を迎え、開園以来ある施設や設備の老朽化が進んでいることが想定されるTDLについては、老朽施設・設備の置き換えも目的とした再開発が行われ、2021年に開園20周年を迎えるTDSは、パーク内の拡張用地やパークに隣接する駐車場を拡張用地に転用したものを利用した、パークの拡張が行われるのでしょうか。前者については前回記事で紹介した「ファンタジーランドの北側地域(白雪姫、ピーターパン、ピノキオなど)」を再開発し、ファンタジーランドの刷新を行うこと、後者については、先日当ブログでも紹介させていただいたR1・R2駐車場で地質調査が行われていたことなどから、そちらの一部をパークの拡張用地として利用することが考えられます。

(▽10/24公開 当ブログ「35周年後の東京ディズニーランドを考える」)
http://blog.livedoor.jp/plum_disney_1127/archives/4512359.html
(▽10/13公開 当ブログ「駐車場での地質調査(6月の話)」)
http://blog.livedoor.jp/plum_disney_1127/archives/4404045.html

以上の2021年以降の開発方針については、まず来年春ごろに発表され、来年度中か再来年春ごろに着工し、2021~25年ごろに完成というスケジュールになるのでしょう。思えば、開発計画を大幅に見直し(縮小)したものが発表されてから1年半が経過し、見直したものがそろそろアナウンスされてもおかしくはないころではあります。あまり急きすぎず、静観しつつ待つべきなのではないかと考えます。開発計画の決定権は、良くも悪くもTDR運営会社であるオリエンタルランドと版権を持つディズニー社にあるわけですから、我々ゲストが過熱すべきではない案件です。何らかのアナウンスがあるまでは、落ち着いて待っていましょう。

ところで、2020年までの開発計画ですが、期待論も多く存在する一方、そうでない意見も少なからず存在することも事実です。TDSにオープンする予定のソアリンは、海外のパークでは以前から存在するアトラクションであり、映像も海外版がベースとなることがアナウンスされています。また、TDL新エリアの目玉である美女と野獣のアトラクションについても、「なぜそのタイミングで美女と野獣なのか」という意見も存在します。そのように考えると、2020年までの開発計画がそれほどめぼしいものではないという意見にも一定の理解を示すことができます。

しかしながら、ソアリンはプレショーでTDS独自のものを繰り出してくることが考えられますし、パーク内の周辺地域と関連付けたストーリーを作れば、それに基づいたTDS独自の内外装で姿を現す可能性もあります。また、美女と野獣エリアのアトラクションも、今年春に美女と野獣の実写映画が公開され、それが好評を持って受け入れられたことを鑑みれば、作品自体がまだ古いものではないことは確かであり、それゆえに成功する余地は十分にあると考えます。

また、舞浜周辺は土地が限られており、乱開発を行ってしまうと、将来のパーク拡充の余地がなくなってしまうことは自明であり、金銭的にも将来的に負債を抱えてしまい、それゆえにパークの開発ができなくなってしまうことだって、十分想定されうるのです。

世界でディズニーパークがある国は、アメリカ、日本、フランス、中国の4か国だけ。その4か国の中に日本があること、そしてそのパークが日本国内において広く浸透し、また海外からもゲストが訪れるということは、十分誇ることができることであるし、それは大事にしていかねばならないものであると考えます。だからこそ、資源は大事に使わねばならないし、きっちりとした手順と計画に基づいた拡充が必要であると考えます。資源がある限り続ける急速な開発ではなく、資源を適切に分配しかつ近くない将来をも考慮した持続可能な開発が求められていると考えます。

その点において、現時点で明らかになっているTDRの開発計画は、私は「適切かつ妥当」であると考えます。この件については、各パークごとにゆっくりまとめていきたいと考えます。今回はここまでです。お読みくださいまして、ありがとうございました。

(写真は10/1に筆者が撮影。)

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こんにちは、ぷらむです。今回は、ディズニーとは関係の無い話題を中心にお送りしようと考えています。

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先月29日、東京の西部を走る京王線で、16年ぶりの新型車両「京王5000系」が営業運転を開始しました。

京王5000系は、来年春に新宿から京王八王子・橋本を結ぶ夜間の座席指定列車の運行を開始するにあたり、導入されました。10月14日現在10両編成3本が京王線に入線済みで、うち2本が営業運転についています。

京王5000系の最大の特徴は、使用状況に応じて座席の配置を変えられることです。京王5000系は、座席指定列車のみならず、京王線内の普通の列車(現在走っている各駅停車から準特急・特急など)で運行されることになっており、現在運行されている1編成は、来年春までの間は普通の列車で運行されます。座席指定列車で運行されるときは、座席が列車の進行方向を向く「クロスシート」に、普通の列車で運行されるときは、座席が進行方向の垂直方向を向く「ロングシート」になります。

座席自体は座席指定列車で使用することを前提とした仕立てのいいものになっています。背もたれが大きく、ヘッドレストもついています。近年の通勤電車は、座席が硬いということが多いですが、京王5000系はやわらかいクッションを採用しており、座り心地は他の鉄道会社の近年の車両よりもいいと断言できます。

走行中の乗り心地や静粛性は、従来の京王線の車両とは比べ物にならないほどいいと言えます。走行用のモーターは新型の「全閉内扇形主電動機」を採用したということ、また、従来の京王車で発生していた惰性走行時の振動と騒音抑えるために、モーターの動力を車軸に伝える「継手」と呼ばれる部品を、従来の車両とは違う種類のものに変更したということもあり、どの速度域や走行状態でも騒音が小さい印象を受けました。また、外の音が入ってきにくかったということも挙げられます。そして、走行中のゆれも、在来車より心なしか小さく感じました。

乗り心地について、これは本当かどうか定かではありませんが、京王5000系が最新の車体構造を採用したことにより、遮音性や乗り心地を向上させることが出来たのではないかと考えます。京王5000系は、JR東日本の子会社である鉄道車両メーカー、総合車両製作所の「sustina」という名前の車体構造を採用しました。

「sustina」の大きな特徴として、車体強度を高めたという点が挙げられます。写真のような枕木方向のロールバーがあるように、側面衝突時における安全性確保のために強度を高めてあります。それが乗り心地にも効いているのではないかということです。

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その他、液晶画面の表示レイアウトが従来車と異なること、液晶画面がドア上に加え車内の天井に枕木方向に設置されていることなどが挙げられます。京王初の座席指定列車に充当する車両ゆえ、在来車との差別化を図ったのでしょう。 また、車いすやベビーカーを利用する乗客に対応するために、各車両に1か所ずつフリースペースが設けてあります。

まだ使われることはありませんが、5000系の車内照明は調光タイプになっており、普通の列車で運行されるときは白色系の照明に、座席指定列車として運行されるときには暖色系の照明になるとのことです。車内放送の機器は高音質のステレオ方式が採用され、「R」と「L」のスピーカーが交互になるように配置されており、イベント時にはBGMを流せる機能や外部プレーヤーを接続席る機能も付いているほか、スピーカーやマイク自体が高音質に対応しています。その他、車内にはフリーWi-Fiや空気清浄機もついています。そして、こちらは車内設備には関係しない事柄ですが、他社の特急用車両にもいくつか取り付けられているミュージックホーン(音楽のような警笛)も取り付けられています。

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一まで取り上げた内容だけから判断すると、京王5000系はこの上ないほどいい車両であると言い切れるでしょう。しかしながら、京王5000系は輸送能力の面ではお世辞にもいい車両とは言えません。回転・切り替え可能なタイプの座席を採用したため、長い座席は従来車が7人掛けであるのに対し、京王5000系は6人掛けになっています。また、車端部の短い座席も、従来車が4人掛けであるのに対し、京王5000系は3人掛けとなっています。(京王5000系の車端部座席は回転・切り替え不可)また、座席自体の大きさが従来車よりも大きくなっていることも挙げられます。5000系の先頭車両のロングシート時の定員は119人((着席定員は39人)なのに対し、2001年に登場した9000系の先頭車両の定員は144人(着席定員は7人×6+4人×2=50人)であり、定員は25人(着席定員は11人)減少しています。また、5000系の中間車のロングシート時の定員は130人(着席定員は45人)なのに対し、9000系の中間車で車いすスペースを備えた車両の定員は153名(着席定員は7人×6+4人×3=54人)であり、定員は23人(着席定員は9人)減少しています。座席数が減って着席定員が減少しただけでなく、座席の大型化により立ちスペースも減少してしまったため、全体の定員数も減少してしまったということです。

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京王線は新宿から東京都多摩地域のベットタウンを結ぶ路線です。それゆえ、朝の通勤ラッシュ時間帯や、夕方・夜の帰宅ラッシュ時間帯はどの列車でも(速い列車の方がより混んでいますが)混雑します。そのような路線の性格から、京王線の車両は多くの乗客を確実に運ぶことが要求されます。着席定員と立ちスペースの両方を、出来るだけ多く確保する必要があるのです。

輸送能力が低下したことを考えると、5000系はラッシュ時間帯に充当できる運用が限られてしまうというわけです。朝の上りの急行・区間急行あたりには充当するべきではないし、比較的空いている各駅停車でも、ピークの時間帯(新宿着8時台)は避けたほうがいいでしょう。となると、運用範囲は限定されてしまうため、柔軟に運用させることが出来ない車両になってしまうわけです。

輸送能力の点で優秀ではないとは言ったものの、今回5000系が投入されたことは、評価に値することであることは間違いありません。今までありふれた通勤車両しか走っていなかった京王線に、今までとは違った趣の車両を投入したことについては、将来の京王線の姿がどのようなものになっているのか、いろいろと考えさせるものであります。来年春の段階では、夜の帰宅時間帯の座席指定列車が主な活躍の場となりますが、利用客からの要望があれば、朝の通勤時間帯の上り列車(ピーク時間帯よりも早い時間帯?)にも座席指定列車が運行される可能性もあります。また、高尾山に向かう観光客を対象にした観光列車や団体向けの貸切臨時列車など、様々な企画の列車に充当される可能性も否定できません。

また、5000系での座席指定列車運行については、「短い路線で座席指定列車を運行したときに、どれほど利用してもらえるのか」という、実証も兼ねているのではないかと考えます。その結果次第では、また別の形の列車、例えば、小田急ロマンスカーや東武スペーシアのような観光特急列車が登場するかもわかりません。但し、沿線観光地が少ない路線故その可能性は低いと思いますし、そもそも線路容量ひっ迫している現状で観光特急列車は投入するべきではないし、寧ろほかにやるべきことがあると考えます。まずは現在進めている笹塚駅~仙川駅間の高架化事業を完成させ、退避設備をもつ駅を増やすべきでしょう。事実、その高架化事業が完成すれば、明大前駅と千歳烏山駅に退避設備が新たに設けられることになっていますから、現在よりも若干は線路容量に余裕が出てくるはずです。 

それでも、繰り返しにはなりますが、京王が今回5000系を導入したことは評価したいと考えます。一まで手を付けてこなかった領域へと、鉄道事業を広げるきっかけになり、我々利用者にとってすこしでも便益となることにつながればと考えます。もちろん、鉄道会社として最低限度のこと(定時運行、安全性向上、混雑緩和など)がおろそかになってはいけません。当たり前の最低限度のことは完璧にこなしつつ、沿線住民などがあっと驚く企画が出てくることも期待したいです。

新しい企画といえば、先日東京ディズニーランドで行われた仮装企画「ファン・アンド・ラン」は、個人的にはいい企画であると思いました。参加費用は安いとは言えない企画ではありましたが、普段はフロートに乗っているのを下から見上げるだけの、ハロウィンシーズンのパレードの衣装をまとったキャラクターたちと触れ合えたり、パレードでは別々のフロートに乗っているキャラクターが同じステージの上で触れ合うショーが見れたり(クラリスが見当たりませんでしたけれども!)したなど、大変魅力的な企画でしたね。今後似たような企画が開催されるようであれば、日程などが合えばぜひとも参加したいと思った所存です。

新しいものと言えば気がかりなのが、来年夏から始まる新プロジェクションマッピングショー。キャラクターがステージに出てくる云々のうわさもあり、ステージの設置工事が行われる等のうわさ話も散見されましたが、本当のところはどうなのでしょう。シーにあるような可動式のステージを城前に作れば、様々な形での運用が可能になるのではないかと考えたのですが、いかがでしょう。ただ、可動式のステージが、3月のフローズンフォーエバー終演から7月あたりの4か月弱でできるのかどうか、疑わしいところではありますが。その他、新しいプロジェクションマッピングでは、噴水などの演出が追加されるとのこと。その噴水はプロジェクションマッピングだけで運用されるのか、もしかしたら夏の散水ショーでも使われるのではないかとも思ったところです。

混雑緩和やグッズの在庫問題など、など解決して当たり前の課題をきちんと処しつつ、柔軟性を考慮した投資をし、その結果で我々ゲストを楽しませてくれれば、それでいいかなと思ったところです。最初と最後で全く違う話になり、支離滅裂になった感が否めないところですが、今回はこれにて終わりにしたいと思います。お読みいただきまして、ありがとうございました。

参考文献
交友社(2001)鉄道ファン2001年3月号 p.69~p.73 新車ガイド2 京王電鉄9000系
交友社(2017)鉄道ファン2017年10月号 p.50~p.53 新車速報 京王電鉄5000系
交友社(2017)鉄道ファン2017年11月号 p.52~p.57 新車ガイド 京王電鉄5000系

(写真は10/3に筆者が撮影。)


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お久しぶりです。ぷらむです。しばらく更新が滞っておりましたことをお詫びいたします。テストだけはどうしてもないがしろにできないことでありまして、更新も一時お休みさせていただきました。IMG_9384
テストが終わったその日に、大学から一度自宅最寄り駅近くのバイト先で少し仕事をした後、舞浜まで向かいました。この日の舞浜は曇っていたこともあってか、少し寒いくらいの気温でした。今年は梅雨の間は雨が少なく、それどころか曇りではなく晴れの日も多かったような印象がありますが、梅雨明けが発表された後の方がむしろ梅雨のような陽気が続いてますね。気温も梅雨明け前のほうが30度以上の真夏日を連発していたような気がします。もっとも、気温が高くない方が過ごしやすいことは確かですし、あまりに気温が高すぎると、パークに向かおうという気持ちも起きなくなりますからね。IMG_9385
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Twitterでも何度か見ていたこのフォトロケーションも、生で見たのは初めてです。美女と野獣に出てくる箒をここで持ってくるという発想は意外でしたね。わざわざこれを選んだのは、美女と野獣エリアができるということもあってのことなのでしょうか。
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こちらのフォトロケーションも生で見たのは初めて。そういえば、ミニーとデイジーの2人とクラリスって、実際はこの位のサイズの差があるのですよね。それにしても、クラリスと笛の大きさがどうも釣り合っていないと感じるのは僕だけでしょうか。
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パークに到着したのが17時半を過ぎた頃だったので、そのまま北斎で夕食を済ませてしまいました。実は初めて入ったのですが、お店の雰囲気がいい意味でパークらしくないなという印象を受けました。パークの中で和食が食べられるお店って、両方のパークに1つずつしかないですからね。もう少し和食のレストランがあってもいいのではないかとも思いますが、ディズニーのテーマパークにこれ以上日本要素はいらないということなのでしょうか。
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夕食後のデザートにはこんなものを食べてみました。スノーシェイブアイスですね。いわゆる「台湾風かき氷」に近いものというべきでしょうか。氷がふわふわしていてなおかつ氷自体に甘い味が付いていて、かき氷ではなくアイスを食べているかのような感覚でした。シェイブアイスはほかにも何種類かあるようなので、そちらも機会があれば食べてみようかと思います。
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その後はエレクトリカルパレードを鑑賞。これもリニューアル後のものは初めて見ますね。待ちに待ったアナと雪の女王のフロートを生で見られました。英語を話すアナとエルサがパークに出てくるのはフローズンファンタジー初年のワンスアポンアタイム特別版以来でしょうか。それにしてもきれいなフロートでした。エレクトリカルパレードも始まってからかなり長い間続いているパレードだそうですが、フロートの入れ替えを繰り返しつつ今後もしばらくは続いていくのでしょうか?アナ雪の次はモアナのフロートが追加されるのでしょうか?個人的にはモアナの中に出てくる巨大なカニのタマトアは子のパレードに似合いそうな感じがしてならないのですが、どうでしょう。もっとも、エレクトリカルパレード(正確には、エレクトリカルパレード・ドリームライツですが)の後継となる全く新しいパレードも見てみたい気もしますが…。


さて、今年4月の終わりに突然始めたこのブログも、おかげさまで開設3か月が経ちました。更新頻度はかなり低いですが、それでも毎回安定した数の読者の方々にお読みいただいております。

Twitterのディズニーファン界隈は、ほぼ毎日様々な話題で盛り上がっているようです。最近開く頻度はやや低くなっていますが、時折タイムラインをさかのぼっていると、実に様々な人が、様々な内容の事柄を発信しています。その中には、「確かにその通り!」と思えるものも多々ありますが、一方で「それは考えすぎでない?」「ちょっと過激すぎやしないか?」と感じるものが見受けられることも事実です。特に決算日やイベント詳細の発表日などのタイムラインは、玉石混淆といった様相を呈しています。

タイムライン全体を見渡してみると、その様相は「二項対立」と「驕り」の二言でまとめられてしまうのかなというのが私の所感です。「ワンデー」と「年パス」、「古参」と「新参」、「舞浜」と「海外」、などといった具合に、常に直接喧嘩をしているわけではないにせよ、様々な二項対立が見え隠れしているように見えます。それが時折摩擦を起こし、そして炎上へとつながるのではないのでしょうかね。

「驕り」を挙げたことにも理由があります。「自分は年パス持ちだ!」「自分はずっとパークに通っているんだ!」などという方はTwitter上にも多くいます。それは決して否定しませんし、事実私も年間パスポートを持っていますから、あまりそのことをとやかく言うことはできません。ですが、だからと言って、一部で時折散見されるように、「私のおかげでパークが回っているんだ!」「私の言うことが全部正しいんだ!」「俺のほしいものがないからOLCは無能だ!」「俺が嫌いなものをやる(作る)から~」「俺の思い通りにならないから~」とまで言うのはいかがなものかと思います。東京ディズニーリゾートが成り立っているのは、1人のゲストや一部の限られたゲストたちのおかげではないはずです。1人で来る人々から、同級生などとくる学生たち、そして、親子何代かで来る家族連れなど、ゲストだけで見ても様々な人たちがかかわってきます。そんな中で、1人が、「自分は特権階級だ!何を言おうが自分が正しい!」という口ぶりでものをいうことは、やや大人げないように見えます。もちろん、本当にまずいと思ったことがあれば、それは主張するべきだということは間違いないのですし、私もそうありたいと思っていますが。

ずいぶんと偉そうなことを書き連ねてきて、書いてる立場から大変申し訳ない気持ちでいっぱいではあるのですが、日ごろ私が思っていることを少し綴ってみました。「驕り」が少しでも見え始めることは、信頼を失い始めるきっかけ以外の何物でもないのかなと思います。3か月という節目のタイミングで、自分の主張も入れながらも、「驕り」や「慢心」を持たず、謙虚かつ慎重に、時折反省もしつつ、思考停止に陥らないように気を付けながら、ブログの更新を続けていきたいと思った所存であります。学業やアルバイトとの兼ね合いもあり、更新頻度はほかの方のブログと比べてかなり低いかもしれませんが、気力が続く限り更新を続け、その都度精進していきたいと思います。

締りも一貫性もなく、ただただ偉そうなことばかりが並んでしまい、心苦しいばかりではあるのですが、今回はこのあたりで終わりにしたいと思います。今年の夏は九州方面に行ったり、関東近辺で大回り乗車をしたりと、パーク以外にもいろいろなところを訪れる予定があります。ディズニーには全く関係ないことかもしれませんが、その一部でもまとめられればと思っております。今回もお読みいただきまして、ありがとうございます。

(写真はすべて8/2に撮影。撮影者は筆者。撮影にはiPhone6Sを使用。)
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最近Twitterで毎日朝と夜のあいさつを写真を付けて欠かさずしているぷらむです。ブログの更新もまばらで、ツイート頻度も以前より低くなっていますから、毎日のあいさつツイートには安否確認的な役割も持たせています。写真のチョイスが圧倒的にクラリスに偏っていますが、できれば大目に見ていただきたいところです。クラリスといえば、TDR公式が発信しているカレンダー壁紙が、6月は雨の日限定の夜のパレード「ナイトフォール・グロウ」のチップとデールの写真だったそうですが、その後ろに本来なら移っているはずであろうクラリスが消されている(しかも相当雑に)なんてこともありました。クラリス好きとしては悲しいですが、もともと出演作品1本(1952年公開の「リス君は歌姫がお好き」)だけというキャラクターで、ファン以外にはいまいち浸透している感じのないキャラクターですから、仕方のないことなのかなと思いましたけれども、それでも消す必要もないのではと思う次第です。関係のない話ですが、来年から始まる新しい昼のパレードにクラリスが出ること、また、今後クラリスのグリーティング施設ができることを、個人的には期待しているところです。後者はあまり期待できませんけれども。

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今回も話題はリゾートライン関連です。リゾートラインの「リゾートゲートウェイ・ステーション」構内にあるJR舞浜駅への案内の看板に気になるところを見つけました。

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案内表示で注目したのがこの部分。電車のマークのデザインです。このデザイン、かつて京葉線を走っていた201系がモチーフになっているのではないかと考えます。

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今の京葉線の主力車両といえば、こちらのE233系です。2010年から運転を開始し、201系や205系を置き換えました。

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E233系は、確かに車内も明るくしかも車内放送もクリアに聞こえるという点で旧式の車両より快適です。ただ、駅で電車を待っていても、だいたい同じのしか来ないというのはやや物足りなさを感じるところです。特に201系やその前の103系が現役だったころは、ステンレス車体に赤帯の車両のほかに水色の車体の車両も混ざって走っていて、車両の種類も多くて待っているだけでも楽しいと感じたものでした。

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一応京葉線には武蔵野線も乗り入れており、そちらは車体の帯の色の違えば車両も205系と209系が走っています。ただし、205系については数年後には姿を消すともいわれており、その活躍がみられる時間も限られています。引退直前に焦って記録することの内容に、今のうちに写真などに収めておきたいと思います。

車両以外にも京葉線では昨年大きな変化がありました。駅の列車の接近放送のシステムが変更され、今までほかの路線とは声優や放送の言い回しが異なっていたものが、ほかの路線と同じタイプのものに更新されてしまいました。最後に旧タイプの放送を聞いたのが、大学受験前に最後にパークに行った2016年の2月2日で、その時にはまさか更新されるまで時間がないとは夢にも思っていませんでした。大学受験期にTwitterなどで「京葉線の放送が更新された」と聞いて、そのときには「そうなんだ」程度にしか思っていませんでしたが、受験明けの今年の2月28日にパークに行ったときに新しい放送を生で聞いて、「変わっちゃったんだな」と少し寂しく思いました。ほかの路線とは違う放送や、東京駅などで流れる発車メロディーなどを聞くと、「確実にパークに近づいているんだな」という実感がわいてきていたのですけれども、それがなくなってしまい、「できるものなら放送だけでもあの頃に戻ってほしい」とまで思っているほどです。

もっとも、京葉線も最初の区間が開業したのが1986年、舞浜駅を含む新木場駅~南船橋駅間が開業したのが1988年、東京駅まで開業したのが1990年と、首都圏のJRの路線の中で比較的新しい路線の1つとはいっても、すでに30年ほどの歴史を持っているわけです。30年も歴史を持っていたら、新しくできるものもあれば、無くなるものだって少なからずあるはずです。それはパークだって同じでしょう。東京ディズニーシーは昨年開業15周年を迎え、また東京ディズニーランドは来年開業35周年を迎えます。東京ディズニーシーからはストームライダーが姿を消し、東京ディズニーランドからは開業以来すでに多くのアトラクションが姿を消していきました。記憶に新しいものでは、今年1月のグランドサーキット・レースウェイのクローズでしょうか。確かちょうどセンター試験の直前だったように記憶していますけれども、Twitterで流れていた現地の情報に思わず引いたような覚えがあります。アトラクション自体はクローズまでずっとあったわけですから、クローズ当日になってあそこまで騒がなくてもいいのにと思ってしまいました。

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先日、トゥーンタウンの入り口に、門が撤去されてから初めて行きました。今まで当たり前のように存在していた門がなくなったということに戸惑うという意見もわかりますが、一応仮のものなのかもしれないとはいえ看板だって存在するわけですし、それに将来的にはトゥーンタウンの新しい看板もできるという話ですから、別にいいかなと思ってしまいました。

以前にも書いたことですが、これから先パークの中の様子は今のものから大きく変わる可能性がないとは言えません。わかっているだけでも今年の秋にはスタージェットがクローズし、来年にはイッツ・ア・スモール・ワールドがリニューアルオープンします。そして2019年にはソアリンがオープンし、2020年には美女と野獣のアトラクションをはじめ多くの施設がオープンします。それから先のことはまだ何もアナウンスされていませんが、2020年以降、東京ディズニーランドのすべてのエリアを対象に、大幅に内容を入れ替えることが検討されているとのことです。個人的には、現在「ワンマンズ・ドリームⅡ―ザ・マジック・リブズ・オン」が公演されているショーベース周辺、ミニー・オー!ミニー」が公演されているシアターオーリンズ周辺、ファンタジーランドの「白雪姫と7人のこびと」とピーターパンの空の旅」の一角や「ミッキーのフィルハーマジック」と「ピノキオの冒険旅行」の一角、アドベンチャーランドやアメリカ川周辺など、何も根拠がないとは言えども、「ここは10年後にはないかもしれないなあ」と思うところが多くあります。「ずっとあるからいいや」と思っていたところが、突然クローズが発表されることだって十分あり得るわけですから、今のうちにできることはしておいたほうがいいのかなと考えます。

全体を通して一貫性がほとんどない記事になってしまいましたが、このあたりで終わりにしたいと思います。また次回会いましょう。読んでいただきまして、ありがとうございました。

(1枚目の写真は5/31、2枚目と3枚目は5/24、それ以外はすべて6/8に撮影。4枚目、5枚目、6枚目はJR新木場駅で撮影。7枚目はJR舞浜駅で撮影。撮影者は筆者。撮影にはiPhone6Sを使用。)
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